プロフィール

フォトアルバム
スタッフ

我輩は影のオーナーである。名を「さちこ」という。
普段は地方都市にある本社社長室の座布団型デスクの上で 瞑想している。


時折、店の方から「視察に来い」との要請がある。面倒くさいことこの上ないが、従業員から献上されたホッケに免じて、行ってやることにしよう。

最近のトラックバック

もっとお店のブログを見る

2016年10月 8日 (土)

自由が丘女神まつりによせて

世間の流行や上がり調子には目もくれず、

明日10月9日、10日の2日間、我が町自由が丘における一大イベント、
女神まつりが開催される。

1475904123580


毎年恒例のお菓子の家はもちろん、
さまざまな屋台やワゴンセールが立ち並び、街中ではジャズや一流アーティストの
ライブまで開催される……なんてことはひとまず横に置いておいて、
私が言いたいことはただ一つ。

1475904140958


そして女神まつり散策で疲れた足は、ぜひ我が店「マジョリカ」で癒していただきたい。
むしろ我が店にいらしていただければ女神まつりなどそのついででも全くかまわない。

自由が丘の真の女神こと私と、女神に仕えるには少々軟弱な従業員がお待ちしている。

1475904203877

女神まつりを記念して、麗しい私の写真を大幅増量してみた。
この美貌が集客につながると信じて。

2016年9月23日 (金)

マジョリカ、ノーと言わない店を目指して

「なんでもある、こだわりはない」を自称してはばからない我が店マジョリカだが、
その宣言の通りフードメニューの多さは私の存在以外で唯一自慢できる点である。

サラダは6種、ピラフは2種、おしゃれな「ロシア風ハンバーグシチュー」から
庶民派「豚肉の野沢菜炒め」、シンプルすぎるメニュー名が謎を呼んだ「油揚げ」、
メニューに載せきれなかったおすすめメニューを
ひっそりとホワイトボードに書いておくほどだ。
個人店にしては頑張っている方ではないだろうか。

ただ、どんなに品数をそろえてもやはり限界があり、お客様の
気分に沿いきれるものではない。

先日私が久々に営業時間に店の視察に訪れたところ、
さる常連客が見たこともないものを食していたのだ。

当店一グルメで格調高い私が精査していない料理を出すなど言語道断!
これは一体どういうことだ従業員よ。ことの次第によっては私の猫パンチが飛ぶぞ。

「ああ、あれですか?
スパゲティにカレーかけたんですよ。常連さんに頼まれて~」

「そうなんですよー、なんかがっつりしたスパゲティが食べたくなっちゃって」

はじめは「白菜とベーコンの炒め物」をかけてもらおうとしたそうだが、
「白菜はあっさり系だから、多分そんなにがっつりしないですよ」との
従業員のアドバイスでこのような形に落ち着いたという。

なるほど、謎のメニューは常連客のご気分をおもんばかってのことだったのか。
詳細も知らずに叱りつけてしまい悪かった。従業員よ、これからも存分に励んでほしい。

****
なお、従業員曰く
「マジョリカのモットーは「ノーと言わない店」ですからね!
頼まれればパスタのカレーかけだろうが
ジンの醤油割りだろうがなんだってやりますよー!」

とのこと。従業員が手すきで心に余裕がある時を見計らって、
そっと頼んでみてほしい。
(従業員は30年にしてまだ未熟なので、
一度にあまりたくさんのことを同時にできないのだ。
まったく、布団でうとうとしながら思索を練り、同時に従業員の与太話に
しっぽで適当に相槌を打てる私を早く見習ってほしいものだ)

*****
なお、従業員が3度、やんわりと止めたにも関わらず断行されたものに関しては
申し訳ないが「完食」を義務付けさせていただくことだけはご了承いただきたい。

1472995911363


ジンの醤油割りをオーダーされる御仁は、どうかご注意されたく。

2016年8月30日 (火)

マジョリカ ド根性花壇、誕生

私以外に特に華のないわが店ではあるが、一応店頭に小さな花壇をつくり
お客様の目を楽しませようと工夫をこらしている。主に従業員が。
だが、何分不精な従業員のこと、とにかく安さとたくましさを優先した
花々で、何とか体裁を保っている有様であったのだが、この前うれしい事態が起こった。

以前植えていたキンギョソウが、なんと植え替え後に
こぼれ種から花を咲かせてくれたのだ。

Tny_3

アフリカ原産の、やたら長い名前の植物をかき分けて葉を茂らせるキンギョソウ。
おお、まさに「ド根性キンギョソウ」。なんとも感動的な光景ではないか。
従業員たちも「花を買う手間がはぶけた」と大喜びだ。(無粋なやつらめ)

さて、そんなド根性キンギョソウもお盆休みの後から少しずつ植え替える予定である。
その雄姿をご覧になりたい方はぜひお早めに足をお運びいただきたい。

スイーツと雑貨とおしゃれの町、自由が丘の地を切り裂いて立つ、
ド根性飲食店として、誠心誠意おもてなしさせていただく。

1470902603191


なんといっても30年の年季の入ったド根性だ。 図太さだけなら負ける気はしない。

2016年8月11日 (木)

マジョリカ夏季休業のお知らせ

連日灼熱のような暑さが続いている。賢明なお客さま諸君はお変わりないだろうか。

さて、わが店恒例、夏のお休みのお知らせである。

今年は8月12日~15日まで、そう、明日からわが店はお休みである。
急な連絡となってしまい申し訳ない。
今年も例年通りさる地方都市にて、従業員に振り回されて
たまった疲労を思う存分解消してくるつもりだ。


なお、今年の休みであるが、日ごろからわが店とお客様のために奮闘している
私の骨休めのためであることを誓って申し上げておく。

毎夜絶賛開催中のリオ五輪を見守るためでも、
スマホで架空のモンスターをゲットするためでも決してないのだ。

本日いらっしゃるお客様は、たとえ従業員が
「がんばれニッポン!」や「○○ゲットだぜ!!」と時折叫んでいても
気にしないでいただけると大変ありがたい。

Dsc_0502


このブログを書き終えてひと心地ついた私。
ああ早く東京砂漠を抜け出したいものだ。

2016年7月28日 (木)

自由が丘におしゃれすぎる夏行事、降臨

皆さまはもうご承知のことと思うが、わが店が立つのは都内屈指の
おしゃれタウン・目黒区自由が丘だ。

駅前には女神像とフランス菓子の名店が鎮座し、足をのばせばスイーツフォレスト。
ご近所の商店街の名前すら「マリクレール通り」という破格のおしゃれさ。

この町に存在するあらゆるものは見事に洗練され、
おしゃれさを求めて訪れる人の憧れの視線を受けることになるのだ。


そう、たとえそれが庶民の夏の風物詩であっても。

Dsc_0479


と、いうわけであまりに興味深すぎるイベントを発見したので
そっと共有させていただく。

「スーパーバレエMIX BON踊り」。

この二つを混ぜようなどと、一体誰が思いつくだろうか。

参加者は皆浴衣代わりにふわっふわのチュチュが正装になるのだろうか。
そして櫓を囲んで優雅に踊り、クライマックスには
つま先立ちでダイナミックターンを決めたりするのだろうか。
もう私の頭でも処理しきれない領域である。

謎が謎を呼ぶこの催しは、8月21日に隣駅の都立大にある目黒パーシモンホールにて
開催される。
気になった方はぜひ参加してどんな催しだったか教えてほしい。

そしてバレエでインナーマッスルを使った後はぜひわが店まで足を延ばして
水分補給をお忘れなく。

Pa0_0325

屋外で抜群のバランス感覚を披露する私。 この身体能力があればバレエだろうと盆踊りだろうと怖いものなしだ。

続きを読む »

2016年6月29日 (水)

従業員入魂のメニューを紹介する

わが店の従業員の一人が異様にあさりにうるさいことは、
過去にこの日記でも何度かお伝えしているのでご存知のことと思う。

潮干狩りの盛んな街に生まれ育ち、祖母も母もあさりの殻むき免許皆伝。
自宅前の通りが突如渋滞したので先頭を見に行ったら潮干狩り場にたどり着いたなど、
あさり関係のエピソードは数えきれないほどだ。


*****
と、いうわけで今回紹介するのは「あさりのスパゲティ」である。

Tn_3

イタリアンでは「ボンゴレビアンコ」というらしいが、
わが店ではあくまでも「あさりのスパゲティ」だ。
ボンゴレビアンコではソースに白ワインを使うところ、
「ワインの酸味はあさりのダシにあわない気がする。
もっとベストな組み合わせがあるはず…!」とかの従業員が情熱を燃やし、
あさりのダシを活かしきったスープを完成させたのだ。
(大したこだわりではないのだが、従業員の執念に免じて企業秘密とさせていただこう。)

あさりのダシたっぷり、バターもたっぷり。その味わいはどこまでもまろやかで
スープとしても絶品だ。

パスタの方もアルデンテなんて固いことは言わず、
芯までたっぷりとスープを含ませていただこう。

パスタを食べ終わったあとも、底に残った炒め玉ねぎまで完食されるお客様も多いという。
従業員のこだわりが珍しくプラスに働いたといってもいいだろう。


皆様 ぜひマジョリカを訪れて、従業員入魂の「あさりのスパゲティ」を
召し上がってみてほしい。

Tn7


「やっぱり何度みてもオーナーの柄はあさりの殻に似てますね」と従業員。
たとえるならもっと華やかな貝にしてほしい。


2016年5月14日 (土)

自由が丘スイーツフェスタ、終わる

本日、大型連休の3日間にかけて開催されていた自由が丘スイーツフェスタが終幕した。

開催前にお知らせできず、賢明なる読者諸君には誠に申し訳ない。
我が店はスイーツ関連の行事で甘い汁を吸うことがまったくないので、
いかんせん私も従業員も関心が薄れていたのだ。

次からは自由が丘近辺の行事を厳重にチェックするよう、従業員にきつく申し伝えておこう。

私の口添えがなかったとはいえ、今年の自由が丘も大盛況であった。

1462440206046

毎年恒例のお菓子の家も燦然と輝き、スイーツの街自由が丘の威光を余すところなく伝えていた。

街のあちこちにはワゴンセールが立ち、各店渾身の一品はもちろん、
キルギスやボツワナといった未知の国のお菓子やおもちゃなどがにぎやかに並んでいた。
(国名に誤りがあったら所詮猫の見間違いとして寛大にご容赦いただきたい)

この記事で心のスイーツ魂が燃え上がった方は、ぜひとも来年の自由が丘にご期待いただきたい。
そしてその暁にはぜひマジョリカにもお越しいただきたい。こちらは来年と言わず今日明日にでも大歓迎だ。

Tnsa

酸いも甘いも味わい尽くした大人の皆さまに、スイーツの街自由が丘の「酸い」担当として
誠心誠意おもてなしさせていただこう。

2016年4月26日 (火)

真の自由が丘通になるには

かつて有名な歌人はこういった。

花は満開を、月は雲のない夜だけを楽しむものだろうか。
つぼみや散り際など、いわゆるバッドコンディションのときにも
それぞれの魅力があるのである、と。

おっと、いつも以上に教養の高さがにじみ出たはじまりで申し訳ない。
私の知性の輝きがまぶしすぎて見えないと思われるかたもおられるだろうが、
しばしおつきあいいただけるとありがたい。

そんなわけで自由が丘の街は桜の盛りを過ぎ、いつもの落ち着きを取り戻している。
が、先の歌人の言葉を思い返してみてほしい。今こそが、自由が丘の尋ね時である。

ソメイヨシノの新緑は美しいし、並木道に時折混じる八重桜は今が見ごろだ。

1461423313065


スイーツフォレスト近くの公園の藤棚も花の時期を迎えている。
こうしたちょっと地味目な花々を楽しみながらスイーツに舌鼓を打つのもよいではないか。

さらに、わが店の目と鼻の先にも今をときめくおしゃれな雑貨屋が堂々オープンした。
まるでそこだけ80年代のアメリカのヴィンテージショップにでもなったかのような
おしゃれオーラをむんむんと放ち、連日多くのおしゃれ人を集めている。

1461423344396


(わが店から臨むおしゃれ雑貨屋の遠景。
写真の写りが悪いのは、おそらく従業員の目が羨望のまなざしで曇っていたのだろう)

そろそろ春の新生活にも慣れたころ。
こちらでお部屋をスタイリッシュに彩る旬なアイテムを手に入れてはいかがだろうか。
もちろん、帰りにはわが店で買い物の疲れを癒すのをお忘れなく。

Tn7


先の歌人も言っていたはずである。
おしゃれな街では流行の店、オシャレな店ばかりを楽しむものだろうか、と。
わが店のようにひなびきった店にも風情を見出してこそ、真のおしゃれ通なのだ。

2016年3月31日 (木)

台所にはあまったサフランが眠っている? ~東急沿線限定冊子に惑う~

美しい文をしたためるには、美しい文に触れるのが一番だという。

今でさえ気品と品格に満ちた申し分のない美文をしたためている私ではあるが、
さらなる筆力向上のため、実は日々上記のように鍛錬に励んでいる。
(こうして陰ながら努力を重ねる姿勢が私の素晴らしいところである)

今回美文の参考に選んだのは、東急沿線限定のフリーペーパー「SALUS」。

1458908620875

「サンドイッチ・サプライズ」ということで、表紙のサンドイッチがなんともにぎにぎしく華やかではないか。

豪勢なケーキ風サンドイッチ、ぽってりと脂がのったうまそうなサバを挟んだ
サバサンドなど、めくるめくサンドイッチの世界に翻弄されていたが、とあるページで私は目を疑った。

1458908611082


1458908602304

なんということだ。
定番メニューのアレンジにまさかのサフラン。この私とて数えるほどしか食べたことがない
高貴なスパイスではないか。玉子サンドの世界の扉はかくも重いものだったのか。

さすが東急沿線、家庭の隅に眠るスパイスまでも洗練されているとは。
そうだ従業員よ、我が店の隅にもきっとサフランが眠っているのだろう。
せっかくだからこの高貴なる玉子サンドを再現してみてはどうか。

「え?!何言っているんですかオーナー!うちのキッチンの狭さ知ってます?
そもそもうちは何でも買い切り、使い切り!余らせて眠らせておくなんて、
そんなもったいないことしませんよ! それにうちのメニューでサフラン使わないじゃないですか
そんなものうちに置く余裕なんて…」

従業員がくだくだと理屈をこねていたが、なんとなく腹が立ったので正義の猫キックをかましておいた。

取り急ぎ店舗の改善策として、キッチンに更なる効率化を施し、余ったスペースに
ひっそりとサフランを眠らせておくよう命じておいた。
そうした余裕が店の品格につながると信じて。

1458830491401


(サフランの寝床が確保できるまでは、この私の写真で店の余裕を感じてほしい)

2016年3月24日 (木)

自由が丘春だより

私が寒の戻りを警戒し、布団の中で厳重に警戒している間に、
どうやら街には春の便りがやってきたようだ。
我が店を訪れる皆様に有益な情報を送るのもオーナーたる私の務めだ。
皆様にどんと大盤振る舞いするとしよう。

1458828784325

こちらは奥沢二丁目公園前の桜並木で、今週の火曜日に撮影したもの。 満開にはまだ遠いが、ちらほらと花をつけている。

1458828747892

こちらは木曜夜に撮ったものだ。スイーツフォレストすぐ前なので、 甘味をテイクアウトして花よりケーキ、なんてオツな花見もおすすめだ。

この分だと満開になるのは来週ぐらいだろうか。
(私がいくら知的とはいえ、所詮猫の予想なのであまりあてにしないでくれるとありがたい)

混雑を避けて一足先に咲き染めの桜を見に来るもよし、満開の桜並木をそぞろ歩くもよし。
今年の春はぜひ自由が丘の遊歩道でお花見を楽しんでほしい。

…ところで、いくら春とはいえ夕方は空気が冷え込むので、そのまま野外で飲酒などもってのほか。
美しい桜の花は心の奥に閉まって、飲み会はぜひマジョリカで。


1458830532470

皆さんもご存じかと思うが、私の美貌はいついかなるときも百花繚乱の満開である。
一応言っておく。


マジョリカ のサービス一覧

マジョリカ