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我輩は影のオーナーである。名を「さちこ」という。
普段は地方都市にある本社社長室の座布団型デスクの上で 瞑想している。


時折、店の方から「視察に来い」との要請がある。面倒くさいことこの上ないが、従業員から献上されたホッケに免じて、行ってやることにしよう。

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2017年10月 6日 (金)

従業員、女神まつり前に悲嘆の涙にくれる

さて、来る10月8日、9日は我が町自由が丘が一年で最も盛り上がるイベント、
『自由が丘女神まつり』が開催される。

駅前通りはなぜかフランスの国旗で彩られ、そこはかとなく浮ついた雰囲気だ。

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ライブステージにおしゃれな出店(目玉商品がワインやコンフィだ)、
スイーツにファッション雑貨のワゴンセールなど、楽しい要素が目白押しだ。
ぜひ一度、自由が丘が一丸となって作り上げる、
おしゃれさの最大風速を体感しにいらしてほしい。
(そしておしゃれさの嵐に疲れたら、ぜひ我が店マジョリカへ…)

そんな浮かれあがった自由が丘の街を尻目に、我が店の従業員は悲嘆に暮れている。

せっかくお祭りが近いのに、辛気臭い顔をされては我が店の店員失格だ。
せっかく慰めてやろうと私が言葉をかけてやっても、
上等の毛皮をなでさせてやっても、
恐れ多くもこの私が直々に膝の上に乗ってやっても一向に回復しない。
これはいったいどういうことだ。

*****
よくよく話を聞いてみると、従業員が愛してやまないNBA
(北米男子プロバスケットリーグ)とやらのテレビ放映が
急遽とりやめになってしまったという。

噂では9年で2兆円ともいわれる高額な放映料が原因ともいわれているが、
別に真相はどうでもいい。従業員の気落ちが治らないのだけが問題だ。


思えば、従業員とNBAの出会いは一目ぼれからはじまった。

閉店後に適当にチャンネルを回した瞬間、驚異的な体勢から
シュートを放つウォリアーズのステフィン・カリー選手にくぎ付けになったという。

「なんだこの選手は?!」

そうして一目見た瞬間から従業員は彼の虜となり、
ウォリアーズの生放送を欠かさず録画しては一喜一憂するNBAファンになったのだった。

「だってコートに膝まづいたまま打ったシュートが入るんですよ?!
実況に『多分入れたくなくても入っちゃう』と言わしめるあの超絶シュート、
小柄な身体から繰り出される超絶プレー、今年も見たかった…
去年ウォリアーズが優勝したから試合数増えると楽しみにしてたのに…」

なお従業員はカリー選手を小柄と言っているが、
彼の身長は190cmを超えている。
NBA選手は2m越えがザラだそうで、感覚がおかしくなっているのだ。

*****
来る10月20日、NBAが華々しく開幕するらしい。
従業員がそれを目にすることはかなわないが。


その日もし従業員に心の余裕があれば、推しチームの活躍を寂しく妄想する
エアNBA鑑賞会でも心の中で繰り広げていると思うので、同じくNBAの放映とりやめに
血の涙を流している御仁はぜひ傷をなめあいに来てほしい。

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なお、私は自分の毛皮をなめるのに忙しいので不参加の方針である。あしからず。

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