プロフィール

フォトアルバム
スタッフ

我輩は影のオーナーである。名を「さちこ」という。
普段は地方都市にある本社社長室の座布団型デスクの上で 瞑想している。


時折、店の方から「視察に来い」との要請がある。面倒くさいことこの上ないが、従業員から献上されたホッケに免じて、行ってやることにしよう。

最近のトラックバック

もっとお店のブログを見る

« 暦の上では秋だが、開き直ってビールを紹介する | メイン | 従業員、女神まつり前に悲嘆の涙にくれる »

2017年9月25日 (月)

マジョリカ、新たな華と大きな誤算

突然の話で恐縮だが、お客様は我が店には華がないとお思いではないだろうか。
内装・外装は華というよりはシックで渋めであるし、
従業員は愚鈍で愚かで華どころの騒ぎではない。
そんなわけで我が店の華やかさは私が一手に担っているが、このおしゃれな街自由が丘の
一角を占める店の気品を担い続けるのは一苦労だ(おかげで睡眠とつまみ食いがはかどって仕方がない)。
頓馬な従業員がそんな私の窮状を察してか、我が店の華を担う新しい花を買ってきてくれた。

Dsc_0192

小さくとも色とりどりの花がなんとも愛らしい。
「ポーチュラカ」という名前もまた、声に出して読みたくなる可憐な響きではないか。
それなのに夏の炎天下もどんとこいというたくましさも気に入った。

早速店内の彩りの一助にしようと籠に植え替え、ひとまず日差しの下でその色合いを愛でる。
明るくポップな色合いは、きっと我が店のシックな内装によく映えるだろう。
従業員にしてはなかなかナイスな買い物ではないか。

久々にいい仕事をした従業員をほめ称え、名誉ある私の毛づくろいの任に命じて労い、
店の開店を待った。

そして一日とたたずに問題が発覚した。

この花、ポーチュラカは太陽をこよなく愛する花だそうで、
朝の陽ざしとともに花を開くという。つまりなにが言いたいのかというと、


この花、夕方にはすべてつぼんでしまうのだ。

Dsc_0199


頓馬もいいかげんにしろ!一体何を考えているのだ従業員!
なぜ夜間営業の我が店に昼しか咲かない花など買ってきた!!
お客様に萎れた花などお見せしてどうするというのだ!!
その首の上に載っている頭はただの飾りか!!!


…さて。
みずからのミスに頭を抱える従業員に正義の猫キックを叩き込み、
私の気が晴れたところで、お店では絶対にご覧になれない
ポーチュラカのベストショットをとくとご堪能いただこう。


Dsc_0196


Dsc_0194


Dsc_0197

なお、我が店に咲く大輪の仇花、自由が丘の真の女神こと私が
常に美しさ満点であることは、皆さまご承知のことと思うのであえてふれないでおこう。

Dsc_0206

完璧な上目遣いを収めた奇跡の一枚。このほとばしる美しさで我が店は今後も安泰だ。

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

マジョリカ のサービス一覧

マジョリカ