プロフィール

フォトアルバム
スタッフ

我輩は影のオーナーである。名を「さちこ」という。
普段は地方都市にある本社社長室の座布団型デスクの上で 瞑想している。


時折、店の方から「視察に来い」との要請がある。面倒くさいことこの上ないが、従業員から献上されたホッケに免じて、行ってやることにしよう。

最近のトラックバック

もっとお店のブログを見る

« 2016年8月 | メイン | 2016年10月 »

2016年9月

2016年9月23日 (金)

マジョリカ、ノーと言わない店を目指して

「なんでもある、こだわりはない」を自称してはばからない我が店マジョリカだが、
その宣言の通りフードメニューの多さは私の存在以外で唯一自慢できる点である。

サラダは6種、ピラフは2種、おしゃれな「ロシア風ハンバーグシチュー」から
庶民派「豚肉の野沢菜炒め」、シンプルすぎるメニュー名が謎を呼んだ「油揚げ」、
メニューに載せきれなかったおすすめメニューを
ひっそりとホワイトボードに書いておくほどだ。
個人店にしては頑張っている方ではないだろうか。

ただ、どんなに品数をそろえてもやはり限界があり、お客様の
気分に沿いきれるものではない。

先日私が久々に営業時間に店の視察に訪れたところ、
さる常連客が見たこともないものを食していたのだ。

当店一グルメで格調高い私が精査していない料理を出すなど言語道断!
これは一体どういうことだ従業員よ。ことの次第によっては私の猫パンチが飛ぶぞ。

「ああ、あれですか?
スパゲティにカレーかけたんですよ。常連さんに頼まれて~」

「そうなんですよー、なんかがっつりしたスパゲティが食べたくなっちゃって」

はじめは「白菜とベーコンの炒め物」をかけてもらおうとしたそうだが、
「白菜はあっさり系だから、多分そんなにがっつりしないですよ」との
従業員のアドバイスでこのような形に落ち着いたという。

なるほど、謎のメニューは常連客のご気分をおもんばかってのことだったのか。
詳細も知らずに叱りつけてしまい悪かった。従業員よ、これからも存分に励んでほしい。

****
なお、従業員曰く
「マジョリカのモットーは「ノーと言わない店」ですからね!
頼まれればパスタのカレーかけだろうが
ジンの醤油割りだろうがなんだってやりますよー!」

とのこと。従業員が手すきで心に余裕がある時を見計らって、
そっと頼んでみてほしい。
(従業員は30年にしてまだ未熟なので、
一度にあまりたくさんのことを同時にできないのだ。
まったく、布団でうとうとしながら思索を練り、同時に従業員の与太話に
しっぽで適当に相槌を打てる私を早く見習ってほしいものだ)

*****
なお、従業員が3度、やんわりと止めたにも関わらず断行されたものに関しては
申し訳ないが「完食」を義務付けさせていただくことだけはご了承いただきたい。

1472995911363


ジンの醤油割りをオーダーされる御仁は、どうかご注意されたく。

マジョリカ のサービス一覧

マジョリカ