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我輩は影のオーナーである。名を「さちこ」という。
普段は地方都市にある本社社長室の座布団型デスクの上で 瞑想している。


時折、店の方から「視察に来い」との要請がある。面倒くさいことこの上ないが、従業員から献上されたホッケに免じて、行ってやることにしよう。

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2015年2月

2015年2月17日 (火)

禍々しいチョコ、到来

街がにわかに騒がしいと思ったら、もうバレンタインの季節になっていた。
スイーツ屋がこれでもかと軒を連ねる自由が丘、この甘い一大イベントに活気づかないわけがなかった。

全国民が一丸となるチョコ祭りの波に乗り遅れた頓馬な従業員たちだったが、
心やさしい常連客の方々が従業員に数々のチョコを送ってくれた。ありがたいことである

……と思ったのだが、もらったものを見て私は思わず言葉を失った。

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チョコはチョコだが髑髏にお墓。モチーフがあまりにも不穏すぎる。
「なんかデンジャーなチョコを見つけたんで、面白そうだし買ってみました!
髑髏のやつはかなり辛いみたいですよ!気を付けて食べてくださいね。
お墓の箱のやつはロシアンルーレットになってます。これも一個だけ辛いんで
従業員の皆さんでお楽しみくださいね~」
と言われて渡されたそうだ。これではただの挑戦状ではないか。

禍々しい髑髏型のチョコをかじった従業員は、すぐさまその場に崩れおちた。
従業員に感想を聞いてみたが、
目の肥えた常連客が選んだ店だけあって、チョコ自体は決してまずくはないという。
むしろ苦味のあるすっきりおいしいチョコなのだが、それがかえって辛さを引き立てている。
その肝心の辛さはというと、本当に味も風味も一切なくただただ辛いだけ。
とにかくビターでひたすら辛い、まるで従業員達の人生を濃縮したような味わいである。


髑髏を片手に涙目で咳き込む従業員、ひーひー言いながらあわてて水を飲み干す従業員。
ああ、バレンタインとはこんなに物騒な行事だっただろうか。


皆様も物騒なチョコには気を付けて。

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なお、常連客の名誉のために、きちんとしたおいしいチョコ(セミドライにしたフルーツにこれまた甘さ控えめのチョコがかかっている)も頂いたことを追記しておこう。

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