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我輩は影のオーナーである。名を「さちこ」という。
普段は地方都市にある本社社長室の座布団型デスクの上で 瞑想している。


時折、店の方から「視察に来い」との要請がある。面倒くさいことこの上ないが、従業員から献上されたホッケに免じて、行ってやることにしよう。

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2013年11月

2013年11月29日 (金)

従業員、チップを貰う

従業員が浮かれた顔でやってきた。

「オーナー、今日F氏にチップを貰っちゃいました。」

こんな頓馬な従業員にチップを下さるとは F氏も懐の深い人間だ。

 

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なんと!札束ではないか!!!

しかも百万円札!!!!

アベノミクス効果でデフレを脱却しインフレ状態になったのだろうか。

やるではないか安部晋三。

「何言ってるんですか、オーナー。よく見てくださいよ。

お札じゃありません。メモ帳ですよ。

でもなんかリッチな気分になりませんか?」

 

それで合点がいった。

どこの世界に間抜けな従業員にチップをはずむ奇特な人がいるだろうか?

世間の『人を見る目』はまだきちんと機能しているらしい。

 

偽の札束を前に 従業員達のテンションは異様に高い。

「これが本物だとすると一体いくらになるんだろう?」

「百万円が100枚だから・・・、え~っと、ゼロが8個で~・・・」

貧乏人には馴染みのない単位である。

「これが流通したあかつきにはお釣りを用意するのに困るよね。」

「うちには無理だ・・・」

「仕方ない。百万円札の使用はお断りしよう。」

「残念だけどその旨 店内に明記しよう。」

「だけど『チップは別』ってちゃんと書こうね。」

 

メモ帳ひとつでここまで盛り上がれるとはマジョリカは今日も平和である。

 

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私も 札束を前に(これが本物だったら何を買おう)とちょっとだけ想像してみた。

・・・ちょっとだけ。

 

 

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