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我輩は影のオーナーである。名を「さちこ」という。
普段は地方都市にある本社社長室の座布団型デスクの上で 瞑想している。


時折、店の方から「視察に来い」との要請がある。面倒くさいことこの上ないが、従業員から献上されたホッケに免じて、行ってやることにしよう。

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2013年3月

2013年3月22日 (金)

facebookとtwitterに物申す(従業員限定)

最近、お客さまからfacebookやtwitterの話を聞くことが増えてきた。

「いや~最近facebookにハマってまして」

「僕もはじめてみたんですよ~facebook!暇あったら見てくださいね!」

「私はtwitterやってます!もうしょっちゅうつぶやいてますよ~」

我が店の聡明なるお客さまは、縦横無尽にネットの海を楽しんでいるようだ。
従業員はみな世間の波に乗り切れないアナログ派なので
ネットの海に漕ぎ出しているものはいないのだが、
お客さまからご紹介いただいたページはもれなく
チェックして楽しんでいるようだ。


私も時おりfacebookなどのぞいてみるが、
日頃酒宴の席での姿しか見えないお客さまの日常を垣間見られるというのは
なかなか楽しく、つい時間を忘れて見てしまう。


ところが、お客さま方の話に感化されたのか、
従業員が妙なことを言い出した。

「お客さまもみんなやってるし、私たちもfacebookはじめちゃいましょうか!」
「確か、何か書くとイイネ!って言ってもらえるんですよね?
そこで話題になって有名になったりして!」

ちょっと待て従業員。何を寝ぼけたことを言っているのだ。
この春の陽気で脳味噌まで溶けたというのか。
これ以上頭の中身を軽くしてどうするつもりだ。

従業員をよく知るものとして、とりあえず一言言わせてもらおう。


お客さまのfacebookが楽しいのは、お客さま方の素晴らしい人間性に
裏打ちされているからだ。
そしてお客さま方は、世界に発信してあまりあるほどの
充実感をもって日々をすごしているからだ。
そんなことお客さまのページを見ればすぐわかることではないか。


むろん、facebookだろうと魚拓だろうと、好きにはじめてくれて構わない。
だが従業員よ。一度じっくりと見つめ直してほしい。
お前たちの日常は、世界中に発信するほどのものなのか。
そしてもしfacebookに手を染めたとしても、頓馬な従業員のこと。
もらえるのは「イイネ!」ではない。せいぜい「どうでもイイネ!」くらいが関の山だ。

むしろわざわざ閲覧してもらう労力が申し訳ないとは思わないのか。

 



「私はfacebookよりtwitterやりたいな~!こっちのほうが気軽そうだし」


twitterとはあれだろう。毎日自分のリアルタイムな情報を発信できるというものだろう。


こちらもひとこと言わせてもらう。


従業員のリアルタイムに誰が興味があるというのか。
どうせ普段から「オーナーどうしましょう!」「オーナーに怒られた~」くらいしか

言っていないではないか。
そもそも「リアルタイムを発信!」といえるほど頻繁につぶやくかどうかすら疑わしい。

そんな気力があるのなら、部屋の隅に転がっているボディブレード(※)でも活用したらどうだ。 


(※ボディブレード…従業員が十年前に買った筋トレアイテム。

購入一週間後から現在の定位置に収まっている)



「そんなこと言うならオーナーはどうなんですか!」
「じゃあオーナーがfacebookとtwitterやればいいじゃないですか!」


まったく、相変わらず頓馬な従業員だ。
確かに私は日々緊張感をもち充実した日々を過ごしているし、
どこに出しても恥ずかしくない美貌もある。人格だって申し分ない。

だが、たとえあらゆる角度からみて優れていても
「自分の名前付きのページを持つほどでは…」という
清廉さ、謙虚さが私の美点の一つだし、
私の深淵なる思索はとても140字には収まりそうにない。


ここに時おり書き綴るくらいが性にあっている。

Ncm_0106



私の言葉に触発されたのか、急に従業員がひっぱりだしてきたボディブレード。

正直邪魔である。

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