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我輩は影のオーナーである。名を「さちこ」という。
普段は地方都市にある本社社長室の座布団型デスクの上で 瞑想している。


時折、店の方から「視察に来い」との要請がある。面倒くさいことこの上ないが、従業員から献上されたホッケに免じて、行ってやることにしよう。

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2011年2月

2011年2月13日 (日)

冬の惨劇、再び。

何だこの寒さは。2月といえば暦の上では春のはずではないのか。
それなのに何だこの寒さは。

こう寒くては町内の視察も従業員の監視もできやしない。
私に出来ることといえば、ひたすらストーブの前で思索にふけることだけだ。


ああ、冬が来るたびに思うが、ストーブとは何と素晴らしい発明なのか。
確かに羽毛布団も素晴らしいが、接している部分以外は寒いし、さりとて中に潜れば息苦しい。

従業員の膝もそれなりに暖かいが、座り心地が悪いうえ、乗るたびにわしゃわしゃと撫でまわされてたまったものではない。
しかもそれで「膝に乗せてあげたんだから~」などと恩着せがましく言ってくるのだから始末に負えない。

押入れの中は外より暖かいうえ布団があるので居心地はいいのだが、いかんせん物が多くて思うように姿勢が変えられないのが難点だ。


その点ストーブなら前に座ればまんべんなく暖かいし、邪魔な従業員をどかせばのびのび出来る。前に座布団でも据えればもう天国だ。
炎が燃える様子もいかにも暖かそうで素晴らしい。
しかもつまみをひねれば文句も言わずにせっせと働くのだから大したものだ。
ああ、頓馬で間抜けな従業員よりも、このストーブの方に給料をはずんでやりたい……


「オーナー何やってるんですか!また毛皮が焦げてますよ!!」


思い返せば毛皮を焦がしたのはこれで3度目。しかも原因は全てこのストーブだ。
何と言うことだ。まさか暖かさにおいては完全無欠なストーブに「加減ができない」という大いなる欠点があろうとは……。


これ以上毛皮を焦がされてはたまらない。私の美しさが損なわれることは、この自由が丘にとっても大きな損失だ。
焦げたあと美しく元に戻るまで、しばらくストーブには近づかないようにしよう。


とりあえず、ストーブと離れている間はこれで暖を取ろうと思う。

従業員が「オーナーどいてくださいよ~。お茶が飲めない~」などと言ってくるが構うものか。お茶が飲めなければジュースを飲めばいいのである。

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