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我輩は影のオーナーである。名を「さちこ」という。
普段は地方都市にある本社社長室の座布団型デスクの上で 瞑想している。


時折、店の方から「視察に来い」との要請がある。面倒くさいことこの上ないが、従業員から献上されたホッケに免じて、行ってやることにしよう。

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2010年9月22日 (水)

残暑の厳しさに思う

9月に入ったにもかかわらず、ずいぶん暑い日が続いている。
8月も終われば少しは秋めくだろうと考えて冬毛の準備をしていたのだが、とんだむだ足に終わってしまった。嘆かわしい。


従業員たちも同じようで、勇んで出してしまった秋服を目の前に途方にくれている。

「もう何でこんなに暑いんでしょうね~?」

「9月でこんなに暑かったら、10月とか11月なんて灼熱じゃないですか~!」

「じゃあ来年になったら大変なことになるね~!」

厳しい残暑で脳みそまで溶けてしまったのだろうか。従業員たちは普段以上に愚かな会話で笑い転げている。


まったく、相も変わらず頓馬な従業員め。
まだ半袖が恋しいとはいえ今は読書の秋、文化の秋だ。少しは私を見習って、重厚かつ高尚な会話でもしてみたらどうだ。
ああ、この愚かな従業員達に、私のこの才覚あふれる頭脳の一部でも移植してやりたいものだ。


そう私が嘆息していると、従業員がずかずかと近づいてくる。
「何いってるんですかオーナー!移植だって結構大変なんですよ!今はドナーカードってのがあってですね…」


さも「私は難しい言葉を知っている」とばかりに、テレビで聞きかじった知識を滔々と披露する従業員。私が尻尾で適当に相槌を打っていると、別の従業員が突如割り込んで来た。

「ドナーカード……オーナーは猫だからドニャーカードですね!」


一体どこの何がツボにはまったのか。
その言葉に崩れ落ちて笑い転げる従業員たち。
やっぱり暑さで脳までとろけてしまったのだろうか。
ここまで愚かだと逆に心配になってくるというものだ。一体大丈夫なのだろうか。

それ以来、従業員たちは私を見かけるたびに「オーナー、もうドニャーカード作りましたか~?」と、にやにやしながら聞いてくる。実に不愉快だ。

早急にドニャーカードでも何でもつくって、従業員たちの脳みそをそっくり取り替えてやりたい。

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