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我輩は影のオーナーである。名を「さちこ」という。
普段は地方都市にある本社社長室の座布団型デスクの上で 瞑想している。


時折、店の方から「視察に来い」との要請がある。面倒くさいことこの上ないが、従業員から献上されたホッケに免じて、行ってやることにしよう。

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2010年1月

2010年1月26日 (火)

新たなビジネスチャンスの構想

先日、従業員が二人して、とある飲食店経営者のためのセミナーに行ったそうだ。

本当は私が行こうと思ったのだが、従業員から「流石に猫は…」と言われてはぐらかされてしまった。


私が猫であることくらい前々から知っている。それでも従業員よりはまともな頭脳と教養を持っているというものだ。まったくもって心外である。


それはともかく、従業員からセミナーの話を聞くと、何でも「現在の飲食店経営の現状分析」を中心とした、非常に意義深いものだったそうである。その場に私がいなかったのが残念でならない。


そこで、「予約の多い月、少ない月」についての言及があったそうだ。

やはり歓送迎会の多い3,4月に予約が殺到するそうだ。これは私も実感として感じるところがある。他の月にもこのくらい予約があればと思ったことも何度もある。


そこで、私はふと気付いた。

他の月にも、歓送迎会に負けないような飲みのきっかけを作ればいいのだ。


例えば歓送迎会の多い3,4月の次の年、5月には「こんなはずじゃなかった! 上司・上役による今年の新入社員対策討論会」を開催。


研修が一段落する、そして雨がちで気分も滅入りがちになる6月には、「こんなはずじゃなかった! 新入社員がわずかに残る夢と照らし合わせつつ、現実社会の厳しさを語り合う会」。


そして真夏の暑さにビールがおいしい8月には、まだ学生気分の抜けない若手社員による「8月だけど休みじゃない!ビールと枝豆片手に学生時代の夏休みを懐かしみつつ浮かれ騒ぐ会」を大々的に執り行うのだ。

なんということだ。今の間にもう3つも新たなビジネスチャンスが生まれてしまった。これだけビジネスチャンスがあれば、不況など恐るるに足らずだ。


そして何よりすごいのは、従業員の曖昧模糊とした話から、これだけのビジネスチャンスを作り出した私のこの才能である。


やはり私がいれば、このマジョリカは不況などどこ吹く風である。
次回のセミナーの講師は、きっと私に違いない。今から何を話すかしたためておかねば。


2010年1月10日 (日)

新年のご挨拶

さて、初春とは名ばかりの、寒さの厳しい日々が続いている。

新年のあいさつをするには大分時が経ってしまったが、従業員から「このままだと松の内過ぎちゃいますよ!」と言って急かされたので、取り急ぎ挨拶を済ませておきたいと思う。全く、せっかく押入れの中で気持ち良くまどろんでいたというのに…全く無粋な従業員め。


…私の愚痴はさておいて、お客様方に謹んで新年のお慶びを申し上げたい。今年も私と我が店(と頓馬な従業員)をよろしくお願いしたい。


この写真は、従業員が「オーナーがおもちみたいになってる~」などと勝手なことをいいながら撮った写真である。

何でも「オーナーのもちもちした腹回りがまるでもちのよう」ということである。それをいうなら私を虎に例えるくらいの機転をきかせてほしいものである。


尚、我が店の新年はと言うと、例年通りとある地方都市でのんびりとしてすごした。

私も、普段からのんきな従業員も日頃の疲れを癒し、意気揚々と店へと帰ってきた。


そんな私たちの前に衝撃的な光景が。


なんということであろうか。客からもらった冷蔵庫が壊れていたのだ。

その冷蔵庫の名は「田中君二号」。命名の由来は冷蔵庫をくれた客の名前である。

その「田中君二号」は、手ごろなサイズが従業員に気に入られ、主に従業員たちの食べ物や飲み物を入れていた。


それが、従業員が冷蔵庫を開けると、中の食べ物や飲み物が全て凍りついていたのだ。

ゼリーは完膚なきまでに冷え切り、自家製のウーロン茶はシャーベット状に。

「せっかくもらったペプシあずき味とわさびラムネがーーーー!!」

従業員はかちこちに凍りついたペットボトルを前に崩れ落ちていた。
ショックなのは分かったが、叫んでいる飲み物名が不審すぎる。
何故我が店にはそんな飲み物が集まっているのか。

尚、あずきペプシはY社の方からの貢物であるが、わさびラムネは従業員から手ずから買い求めたものである。従業員は一体どこに向かっているのだろうか。


そんな甚大な(主に精神的な)被害を与えつつ、「田中君二号」は4年という短い生涯をひっそりと終えたのであった。

ありがとう田中君二号。そしてさようなら田中君二号。瓶詰めの白ワインすら凍らせた君の事はしばらく忘れないだろう。

ちなみに、あずきペプシとわさびラムネであるが、常温で放置したら普通に元通りになったので、従業員が暇を見つけて飲んでみる予定である。

Y社の方々よ、どうか気長に待っていてほしい。


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