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我輩は影のオーナーである。名を「さちこ」という。
普段は地方都市にある本社社長室の座布団型デスクの上で 瞑想している。


時折、店の方から「視察に来い」との要請がある。面倒くさいことこの上ないが、従業員から献上されたホッケに免じて、行ってやることにしよう。

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2009年10月

2009年10月18日 (日)

わが店を一言で

つい先日、従業員を集めて会議を行った。「マジョリカ売上向上戦略構想会議」である。いやに漢字が多いが気にしないでくれると嬉しい。


さて議題はというと、今でも十分お客様に愛されている我が店だが、それは主に私の魅力によるところが多いのだ。

まあ私の魅力を持ってすれば当然のことであるのだが、飲食店としてそれはちょっと頼りないのではないか。


そこで、今まで我が店に入ったことのない人にも我が店の魅力をわかりやすく伝えるため、キャッチコピーを作ることにしたのだ。

いくら愚鈍な従業員とはいえ一応日本語は話せる。芥川賞作家も直木賞作家も糸井重里も同じ日本語を操っているのだ。彼らは一人でこっちは何人もいる。多少の参考案は出るだろうと踏んで、早速意見を聞いてみた。


というわけで従業員よ。我が店の良さを存分に伝える名文句をたたき出してくれ。

「前まで使っていたのは“GOOD TIME&MUSIC”でしたけど…」

それは知っている。しかしそれでは少し足りない気がするのだ。

もっとこう、我が店の利点を存分にアピールできないだろうか。例えば「くつろげる雰囲気」だとか、「豊富なメニュー」だとか、「リーズナブルな価格」だとか。この際「駅が近い」でもいい。


「じゃあ、”激安!自由が丘で大安売り!!”とかですか?」

おお、確かに「自由が丘感」と「値ごろ感」はアピール出来ている。しかし、これではスーパーのチラシではないか。もっとおしゃれな感じを出してほしい。

「おしゃれか…“極上のひととき 自由が丘でだらけよう”とか?」

従業員よ、確かに我が店は「親しみやすい雰囲気」だと言った。
だが、うちがだらけた店だといつ言った。一度耳鼻科に行ってきたらどうだ。


「メニューアピールなら“何でもある、こだわりはない”なんていかがですか?」

突然何を言い出すのだ!お前は腐っても私の店の従業員。少しはこだわれ!


「“やっと見つけた。おしゃれじゃない自由が丘がここにある”とかどうですか?うちの店のイメージがなんかぼんやり見える気が」

そんなものにGOサインを出す馬鹿がどこにいる!

まさか自分の店に「おしゃれじゃない」と言い放つとは。今まで散々頓馬だ間抜けだと言ってはきたが、まさかここまで愚かだとは。従業員らを頼った私が馬鹿だった。


と、いうわけで、わが店「マジョリカ」のキャッチコピーはまだ決まっていない。誰か何か良案を持っていたら教えていただきたい。

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