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我輩は影のオーナーである。名を「さちこ」という。
普段は地方都市にある本社社長室の座布団型デスクの上で 瞑想している。


時折、店の方から「視察に来い」との要請がある。面倒くさいことこの上ないが、従業員から献上されたホッケに免じて、行ってやることにしよう。

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2009年8月

2009年8月25日 (火)

恐怖の飲み物品評会

さて、夏もそろそろ終わりそうである。


ゆく夏を惜しみつつ、それでもまだ暑さの残る夕暮れを、サイダーなどを片手に惜しむという、従業員にしては粋なイベントが、ここマジョリカの店内で催された。従業員にしてはなかなか風流な提案ではないかと感心したものだ。

だが、従業員の持ってきた飲み物をみて私は言葉を失った。


目の前に並ぶのは三種類の、それもどれも普通でない炭酸飲料。

なんでも、こういった変わり種を見つけると試してみたくなるのだそうだ。
その勇気と情熱を他に生かせと強く思う。

そんな私の気持ちを無視して従業員はそそくさとコップを取り出し、炭酸飲料の蓋を開け始めた。


まず一本目に開けたのは「カステラサイダー」。


何でも長崎の土産らしい。だったら素直にカステラを買えばいいのに。

コップに注ぐと何故か黄色く濁っている。こってりと甘ったるい香りは寧ろカスタードに近いものがあったとは従業員の言である。

匂いの通り、一口飲むと猛烈な甘さ。コップに口を着けた段階で、あまりの匂いに心が折れたそうだっという。

その味はまさにカスタードの中にサイダーを零したよう。三口目を飲んだ従業員がうなだれながら「なんか怒涛の如く残念」と口にしたのが印象的だった。


二本目は名前は直球、しかし意味を飲み込むのに随分時間を要する「カレーラムネ」。

カステラサイダーの存在に感銘を受けた従業員が、東急ハンズで偶然見かけて買ってきたらしい。だからその向上心をもっと他に生かせと願うのは、決して間違いではないはずだ。


開けた瞬間から「うわっ」と悲鳴が上がるほどに匂いがカレー。吹きこぼれた泡までもカレー臭い。「インド人もびっくり!」とはよくいったものである。

ただ、味はそこまでカレーではなかったらしい。
強いていえば「サイダーの入ったコップに、間違ってカレーを一滴落とした程度」だそう。カレーには不可欠な辛みもほとんど無かったという。


ただあまりにも匂いが壮絶。従業員の心が折れる音が聞こえるかと思った。


最後は比較的平和そうな「あんず飴サイダー」である。


やはり想像を裏切らない普通のおいしさに、従業員達が安堵の表情を浮かべながら飲んでいた。ただ、その味は決して「あんず飴」ではないらしい。


ここまで3種類全部飲んだ結果、そのあまりの甘さで従業員一同を恐怖に陥れた「カステラサイダー」がトップであるという結論に至った。何のトップかはあえて言わないでおこう。


ここで最もおいしかったものを選ばないところに、何か従業員が従業員たる所以でもあるのだろうか。

尚、これらの炭酸飲料を飲んで一時間程経った頃か。

従業員の一人が「まださっき飲んだカステラとカレーの臭いが口から取れない…」とぐったりしていた。カレーとカステラが混じり合うとは…。従業員の口内を想像するだに恐ろしい。

これで懲りたと思いきや、店が終わった後に「今度はどんなの飲もうかね~」「ちっちゃい頃飲んだあれ、まずかったな~。あれまだ売ってるかな?」などと次への作戦会議をしていた。どうやら反省する気はないらしい。


…と、いうわけで、もし何か強烈な味やインパクトを持つ飲み物をご存知の方、面白い飲み物を見かけたが勇気が無くて買えなかった人がいたら、ぜひ教えてほしい。


もし手に入ったら、その味をこの場で全力でレポートしよう。ただし飲むのは従業員だが。


(尚、この機会に便乗して、店の常連が過去にただ一度だけ遭遇した「焼き芋スカッシュ」を探していることも追記しておこう。

「焼き芋をサイダーで割ってみて下さいよ」という切実な感想に胸を打たれ、是非一度この目で見てみたいと長年探しているのだ。

「焼き芋スカッシュ」についてご存知の方も、目撃情報などいただければ幸いである。)

2009年8月 9日 (日)

夏休みのお知らせ

今回の日記は業務連絡である。


明日から1週間ほど、従業員と私のリフレッシュのため、さる地方都市でのんびりと休んでくる。

当然その間店は休みである。客の皆さんには申し訳無いが、すこしの辛抱だと思って受け入れてほしい。


ちなみに、そのさる地方都市の風景の写真がこちら。


夏休みにどこかに行く機会のない方も、ぜひこの写真で田舎に行った気分になってほしい。

2009年8月 4日 (火)

温暖化に物申す。

暑い。暑すぎる。


晴れても暑い。雨でも暑い。どうしてこう毎日毎日暑いのだ。腹立たしい。


何でも、今「地球温暖化」とかいうやつが起こっているらしいが、これは「温暖化」なんて生易しいものではない。


そもそも「温暖」というのは、もっとこう、幸せそうなときに使う言葉ではないだろうか。

例えばこたつの中だとか、布団の中だとか、花が咲きみかんが豊作だとか、そういうときである。

だからこそ冬にその言葉を初めて聞いた時には、もっと温暖化すればいいとひそかに応援していたのに。

こんなもの、私は「温暖化」だとは認めない。これはむしろ「地球灼熱化」だ。

これ以上灼熱化が進まないように、少しは地球とやらにも優しくしてやらねば。


とりあえず暑いので、従業員に団扇でも使ってひたすら扇いでもらおうと思う。(元から冷房はあまり好かないのだ。)

地球には少しは優しくしてやらないこともないが、従業員に優しくしてやる気は毛頭無いのである。


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