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我輩は影のオーナーである。名を「さちこ」という。
普段は地方都市にある本社社長室の座布団型デスクの上で 瞑想している。


時折、店の方から「視察に来い」との要請がある。面倒くさいことこの上ないが、従業員から献上されたホッケに免じて、行ってやることにしよう。

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2009年3月

2009年3月16日 (月)

3倍返しの日

少し過ぎてしまってはいるが、14日はホワイトデーというイベントの日であったらしい。 なんでも、ひと月前のバレンタインの礼の品をこの日に送るのだとか。

「礼の品はバレンタインの三倍返し」という法があるそうだ。一月も礼の品が遅れたことの詫びだろうか。それならひと月も待たずにさっさと渡してしまえばいいのに。全く、人間とはよくわからないものだ。

さて、そんな法を律儀に守った矢口プロのアシスタントの一人が、従業員にケーキを買ってきてくれた。 赤いバラの細工の乗った大層かわいらしいケーキで、従業員の作ったみすぼらしい菓子など、3倍しても届かない位の美味なものだったという。

ちなみに、そのケーキの写真を撮ってこの場を借りて感謝の意を示したいと思ったのだが、写真を撮る前に飢えた従業員たちによってケーキが食べつくされてしまっていた。全く従業員の食い意地には驚かされるほかない。

尚、ホワイトデーとは何の関係もないが、3月の頭に私に対して貢物を持ってきてくれた客がいた。 

なんでも、最近店の近辺に引っ越してきたらしく、その際に近所の店を検索していた際に私の文章を見て感銘を受け、貢物をもってきたそうな。

随分と見上げた志である。ケーキを貪り食ってばかりの従業員にも是非見習ってほしい。

2009年3月 6日 (金)

マジョリカメディア戦略

最近、海外の映画賞を日本の映画がとったということで、ニュースや新聞が大わらわである。

私は基本的に家より外の事にあまり興味がないので、対して熱心に受け止めていなかった。 しかし、従業員はミーハーなのか、それらニュースに色めき立っていた。 そんなにはしゃぐほどのことだろうか。

「だってオーナー、常連さんのプロダクションでやってる漫画、海外で賞を取った"おくりびと"と同じ監督が映画化するんですよ!めでたいじゃないですか!」

そう。我が店は20年以上も前から、近所に居を構える"矢口高雄プロダクション"のアシスタント達の憩いの場となっているのだ。 この前、アシスタントの人たちが皆で試写会に行ってきたらしい。何でも、風景や映像がとても美しかったようだ。

ただ、映画には常連であるアシスタントたちは関わっていないので、私としては是非漫画の方をお勧めしたい。

尚、我が店の常連であるアシスタントは当然のことながら非常に絵が美麗で、我が店の絵なども書いてくれた。ありがたいことである。

常連のコネをなんとか使って、この私の半生を映画化などできないだろうか。 身一つで飲食店のオーナーに成り上がり、頓馬な従業員たちに頭を悩ませながらも必死で店を切り盛りする健気な姿は、きっと観客の胸を打つだろう。

最近は猫ブームなこともあり、需要には事欠かないと思うのだが。 猫が鍋に入るだけで本が出るなら、毎日店の売上に頭を悩ませ悪戦苦闘している私などは、映画化程度では物足りないくらいだ。

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