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我輩は影のオーナーである。名を「さちこ」という。
普段は地方都市にある本社社長室の座布団型デスクの上で 瞑想している。


時折、店の方から「視察に来い」との要請がある。面倒くさいことこの上ないが、従業員から献上されたホッケに免じて、行ってやることにしよう。

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2018年3月25日 (日)

マジョリカ、自由が丘のお花見のいざない2018

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今年の桜は歴代でも5本の指に入る早咲きだという。
春がはやく来てくれるというのは、なんともうれしいものではないか。
(花粉症の従業員はうらめしそうに鼻をすすっているが、気にしないこととする)


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マジョリカ近くの遊歩道も花見ごろ、今が盛りと視界を薄桃色に染めている。

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目黒の花見といえば目黒川沿いがあまりにも有名だが、
少し調べてみたところ、緑が丘の緑道の下にも
九品仏川という呑川の支流が流れているそうである。


目黒、川、さくら、そしておしゃれ。
これはもう、緑が丘の桜並木は中目黒の花見スポットとほぼ同じといっても
過言ではないではないか。


今年の桜の見ごろは、来週の木曜くらいまでだという。
目黒川の人込みにしり込みしてしまうシャイな御仁は、ぜひ緑が丘の緑道での
お花見を(川については各人の心の眼で補うように)。
そして桜並木を歩いたその足で、ぜひマジョリカへとお越しいただきたい。

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神妙な姿も花が匂うがごとく絵になる私。 従業員の長話に耐え、あくびをこらえているようにはとても見えない。


2018年3月 7日 (水)

構想4秒、構想40年の大作を紹介する

レンガ敷きの床と、太い木を無造作に組んだような風合いのあるテーブルが
わが店のインテリアの特徴だ。
(従業員の間抜けぶりはさておき)雰囲気はなかなかのもので
「まるで隠れ家」「ロッジ風居酒屋」「古き良きバーの香り」
なんて、お褒めの言葉をいただくことも少なくない。
(私がひざの上や棚の影から常連客にプレッシャーを与え、言わせているなどということは決してない)

そんなわが店を訪れるお客様にぜひ見て頂きたいのが、クロークにかかったカーテンである。

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単なるパッチワークのカーテンかと思うなかれ。実はこちら、わが店の頓馬な従業員が
洋服のタグを手ずから集め、配置し、縫い合わせて作成した渾身の大作なのだ。

昭和のある日、洋服のタグが結構可愛いのに気が付き、ペンケースを作ってみた

本人も納得の出来栄えだったらしい。
ところがそれが盗まれるという出来事があり、
「よし!今度はすぐに盗まれない大きさの物を作ろう!!」
と思いついたが運の尽き。
その後まさか40年をかけてひたすら縫い続けるライフワークになるなど
想像もしていなかったに違いない。

自らの服のタグはもちろん、タオルやコート、はては羽毛布団に至るまで、
布についたタグはすべて従業員の創作の餌食となっていった。

最終的には服のタグが足りずに制作が中断し(従業員は安物をこれでもかと使い倒す
精神の持ち主なので、あまり服が増えないのだ)、
お客様から服のタグをいただいてようやく再スタートを切ったこともあった。


(だから誰もが知る上質ブランドのタグは、大体お客様からの頂き物である)

数センチ四方のタグをちまちまと組み合わせ、縫いも縫ったり40年、
使ったタグは数知れず。ついに形となったカーテンを、従業員は自慢したくてたまらないようだ。

「人生で縫ってない時間の方が短いんですよ!」
「どうにかしてこの苦労と感動を広めたい!」

と息巻いている。

重ねてのお願いになるのだが、わが店にいらした暁には、トイレに行く途中にでも
ぜひ従業員の労作を見てやってほしい。

(写真の下手な従業員が店のムーディーな照明の下で撮ったので残念な写真ではあるが、
実物はもう少しカラフルなのだ。私の麗しい写真がなくて申し訳ないが、
今回は従業員の40年分の苦労の総決算ということでご勘弁を願いたい)


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2018年2月 4日 (日)

マジョリカ、少し遅れたが新年の抱負

暦のうえではもう立春だが、いまだに今季最強寒波が次々とやってくる今日この頃、
皆様はいかがお過ごしだろうか。

ずいぶんと年始のご挨拶が遅れてしまい申し訳ない。
とはいえ道が凍り、列車が止まり、雪まで降るような寒い日に、
布団から這い出て文をしたためるなど猫の名折れ。
本日も布団の中から失礼して、新年のご挨拶を申し上げさせていただこう。

高貴なるわが店が頓馬な従業員を抱えながらもなんとかやってこれたのは
聡明なる皆様のご愛顧のおかげである。
今年もぜひとも変わらぬご愛用のほど、お願い申し上げる次第である。

今年は例年よりさらに従業員に厳しい目を向け、サービス向上に努める次第である。

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自ら警察官となって従業員に厳しい監視の目を向ける私。
この後座布団となっている従業員にも撫で方が甘いと叱りつけておいた。
従業員教育とは難しいものだ。

2017年12月29日 (金)

年末年始のお知らせ

師匠も走りまわると書いて「師走」の年の瀬、皆様いかがお過ごしだろうか。
我が店は常に泰然自若としているのは私のみ、日ごろ頓馬な従業員は
「年賀状…」だの「大掃除…」だのとぶつぶつとつぶやきながらあわてふためいている。
まったく年末は自らの行いを鑑み、新たな年へとつなげる絶好の機会だというのに
落ち着きのかけらもない。まったく私を見習ってほしいものだ。

さて、それはさておき年末年始の営業日が決まったのでお知らせさせていただこう。

年内は12月30日まで、来る2018年は1月5日からの営業である。

休暇のあいだはさる地方都市にて英気と毛皮を養ってくる予定だ。

たとえ私の店が休みで、常に気高く神々しい私に会えなくとも、
皆様がよき年越しを迎えられるよう、主に布団の上でお祈りさせていただく所存だ。

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悠々と年の瀬ムードを楽しむ私。
この動じざること山のごとき私の落ち付きを、従業員にも見習ってほしいものだ。

2017年12月21日 (木)

マジョリカ、冬の一押しメニューとマジョリカ七不思議

今季最強の寒波とともに、忘年会シーズンがやってきた。
息をするだけで大事なことまでホイホイと忘れていく従業員のような手合いはさておき、
賢明なお客様方はぜひ年忘れのパーティーなどで
今年一年を明るく締めくくりにぜひいらしてほしい。

そんな寒い時期に従業員も一押しのホットなメニューをご紹介しよう。

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「ロシア風ハンバーグシチュー」。
メニュー名はだいぶ寒そうだが心配ご無用。
これでもかと大量のたまねぎをじわじわ炒め、
形がなくなるまで煮込んだルーはどこまでもやさしい味わいだ。
(これは比喩でも冗談でもなんでもなく、
本当に玉ねぎの姿形はどこにも見えなくなるのだ)
ブラウンシチューよりも甘くまろやかで、
ホワイトシチューよりも香ばしくコク深い。
まさに双方のいいとこどりをしたような味わいである。

このまろやかなルーがまた白いご飯によくあうのだ。
わが店でドリアすら頼まない「シチューにはパン派(過激派)」のお客様すら
このルーの前には陥落し、いそいそとご飯にシチューを注いではもくもくと食べている。

*****
このシチューがおいしいのはわかった。ご飯にあうのもよくわかった。

そううなづくお客様方の次なる質問は、私にはすでにわかっている。

なぜ「ロシア風」なのか、「ロシア風」とはいったい何なのか、だろう。

私も常連客に言われて気が付いた。マジョリカ七不思議のひとつだ。
せっせと玉ねぎを炒める従業員にも聞いてみたが

「そういえば謎ですねー。まろやかだからウオッカに合う! とかじゃないですか?」

「そうなの? あったまるからツンドラ地方でも平気!ってことかと思ってた」

…などと頓珍漢なことしか言わないので、独自にレシピを調査したところ
答えはすぐに判明した。


当初このレシピには「ビーツ」が入っていたのだ。
甘みと土臭さが独特のビーツ、ボルシチには:かかせないビーツ。
なるほど確かにロシア風である。
それをお店で出すにあたり、
「手に入りやすいから」と「食べつけない食材が出てくるとひるむから」という
二つの理由でトマトに切り替え、現在に至っているというわけだ。
幸い、トマトの酸味は甘めのルーと相性抜群。くずしてルーにとかしても、
ハンバーグと一緒にいただいても美味である。

これは余談なのだが、ビーツに代わりロシア感演出のため入れられた
トマトであるが、原産はなんと南米アンデス山脈だそうだ。
ロシア風ハンバーグシチューを食べるときには、はるばる南米からやってきて
ロシア感を一身に背負わされているトマトにぜひ思いをはせてみてほしい。


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文中に出てきた「マジョリカ七不思議」だが、
残り6つは私についてのトップシークレットである。
「どんな不思議なんですか?」などと野暮なことは聞いてはいけない。
美しい女には謎がつきものなのだ。

2017年11月 2日 (木)

マジョリカは「インスタ映え」より「飲食映え」

近年、「インスタ映え」なる言葉が飲食業界をにぎわせて久しい。
(インスタとは、おおざっぱにいえば写真を世間に公表するものだそうで、
要は「写真写り」のことだろう)
その勢いはすさまじく、我が店のような場末の小さな居酒屋にも
「今のトレンドはパクチーでインスタ映え!」
「インスタ映えメニューで若者を呼び込もう!」
なんてお声がかかるほどだ。

カラフルなスイーツやおしゃれな街並みで町中インスタ映え的な趣のある
自由が丘の一角を占める我が店ではあるが、この「インスタ映え」の流行については、
申し訳ないが丁重&低姿勢にてお断りをさせていただいている。

*****
ここでひとつ、笑い話をしよう。
登場人物はもちろん我が店の頓馬な従業員だ。

はるか昔、従業員が学生だったころ、一時期かわいいお弁当にあこがれたという。
昨日の煮魚や煮しめた芋で埋め尽くされた、ロマンの欠片もない親の弁当はうんざりだ。
同じ弁当でももっとおしゃれで、カラフルで、かわいくて、
今でいう「キャラ弁」みたいなお弁当が食べたい!!!

そうして従業員とその友人たち一同は親からの弁当を断って、
昼休みに手作り弁当を自慢する会を開いたそうだ。

全員が片手に乗るような小さくてかわいい幼稚園サイズのお弁当箱に買い替え、
ふたを開けると桜でんぶときれいな黄色の卵そぼろで菜の花畑、
飾り切りしたにんじんと青菜でつくったチューリップ、
その隙間からたこさんウインナやプチトマト、顔のついたウズラの卵がこんにちは。
今の世ならまさにインスタにアップしてしかるべき華やかさだった。

ああ、この可愛さ、華やかさ。私たちが求めていたランチタイムはこれだった…!

自分たちの弁当の彩りと出来栄えに大満足した学生時代の従業員たちであったが、
一口食べた瞬間にその美しいランチタイムは崩壊した。

*****
例えば賢明なるお客さま方がご自身で炒り卵を作るとしたら、といた玉子に醤油や塩、
砂糖やみりんでさっと味付けをするだろう。
好みでだし汁や青のりなどを入れても大変おいしい。

だが従業員とその同好の氏は、そのすべてを拒絶した。

玉子に醤油やだし汁なんて言語道断。せっかくの黄色が濁ってしまう。
菜っ葉もおひたしや胡麻和えじゃ色が汚いから塩ゆでで。
たこさんウインナも油でいためるとギトギトしててかわいくない。ここは茹で一択だ!

と、素材の色合いだけをこれでもかと追及していったところ、
最終的に塩ゆでの野菜と味のしないおかず(唯一まともに味がするのは桜でんぶのみ)で
もそもそと冷や飯を消費する地獄のランチタイムとなったのだ。


まだマリネも岩塩もオリーブオイルもなかった昭和の時代、
しかも片田舎の学生だった従業員たちにはこれが限界だった。

それでも親の弁当を断った手前、数か月はがんばったという。
その間にブロッコリーの下にマヨネーズを隠す技を発見した人が英雄扱いされたり、
ひと足先に脱落したものの、ランチョンマットを手縫いすることで
かわいさへの忠誠を示すメンバーが現れたり、
幼稚園サイズの弁当箱に無理やり米を詰め込んでしゃもじをへし折るものが現れたりと、
様々などうでもいいエピソードが生まれては散っていった。

最後にはカラフル&味なし弁当とともに「味しお」を瓶ごと持参するものがあらわれ、
しかもそれを全員で回し使ってしまったことで完全に心が折れたそうだ。

こんなの全然おしゃれじゃない……

その日を境に従業員とその一同は親に詫びを入れ、以前のように
無骨なお弁当箱で親の弁当を食べる日々に戻った。

ふたを開けると今までの色鮮やかな世界とは大違い。
醤油で茶ばんだ玉子焼き、昨日の残りの煮た魚。冴えない色の胡麻和えに炒め物。

一口、二口と食べ進むうち、だれともなしにつぶやいたという。
「おいしい料理って、茶色いんだねえ」


*****

「おいしい料理は茶色い」
従業員が身をもって経験したこの世の真理であり、
なんでもあるがこだわりはない我が店の数少ないモットーである。

そんなわけで我が店マジョリカは「インスタ映え」より「飲食映え」、
多少見目が茶色くとも、食べておいしい、お酒のすすむメニューに注力していくので
お客さま方にはどうか暖かく見守ってほしい。


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脂身が魅惑的にとろける豚の角煮。茶色い上にドロドロだが味は申し分ない。

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豚肉と野沢菜炒め。漬物を炒める新発想。野沢菜のシャキッと爽やかな歯ごたえと
ちょっと濃いめの味付けはご飯もビールもぐいぐい進むが、これもまた茶色い。


なお、「味も見た目も両方いい方がいいのでは?」と思われるお客さまも
多くいらっしゃるとは思うが、その疑問はひっそりと胸の奥にしまっておいて
いただけると大変ありがたい。


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(頓馬な従業員は二つのことを同時にするのが苦手なのだ)

2017年10月 6日 (金)

従業員、女神まつり前に悲嘆の涙にくれる

さて、来る10月8日、9日は我が町自由が丘が一年で最も盛り上がるイベント、
『自由が丘女神まつり』が開催される。

駅前通りはなぜかフランスの国旗で彩られ、そこはかとなく浮ついた雰囲気だ。

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ライブステージにおしゃれな出店(目玉商品がワインやコンフィだ)、
スイーツにファッション雑貨のワゴンセールなど、楽しい要素が目白押しだ。
ぜひ一度、自由が丘が一丸となって作り上げる、
おしゃれさの最大風速を体感しにいらしてほしい。
(そしておしゃれさの嵐に疲れたら、ぜひ我が店マジョリカへ…)

そんな浮かれあがった自由が丘の街を尻目に、我が店の従業員は悲嘆に暮れている。

せっかくお祭りが近いのに、辛気臭い顔をされては我が店の店員失格だ。
せっかく慰めてやろうと私が言葉をかけてやっても、
上等の毛皮をなでさせてやっても、
恐れ多くもこの私が直々に膝の上に乗ってやっても一向に回復しない。
これはいったいどういうことだ。

*****
よくよく話を聞いてみると、従業員が愛してやまないNBA
(北米男子プロバスケットリーグ)とやらのテレビ放映が
急遽とりやめになってしまったという。

噂では9年で2兆円ともいわれる高額な放映料が原因ともいわれているが、
別に真相はどうでもいい。従業員の気落ちが治らないのだけが問題だ。


思えば、従業員とNBAの出会いは一目ぼれからはじまった。

閉店後に適当にチャンネルを回した瞬間、驚異的な体勢から
シュートを放つウォリアーズのステフィン・カリー選手にくぎ付けになったという。

「なんだこの選手は?!」

そうして一目見た瞬間から従業員は彼の虜となり、
ウォリアーズの生放送を欠かさず録画しては一喜一憂するNBAファンになったのだった。

「だってコートに膝まづいたまま打ったシュートが入るんですよ?!
実況に『多分入れたくなくても入っちゃう』と言わしめるあの超絶シュート、
小柄な身体から繰り出される超絶プレー、今年も見たかった…
去年ウォリアーズが優勝したから試合数増えると楽しみにしてたのに…」

なお従業員はカリー選手を小柄と言っているが、
彼の身長は190cmを超えている。
NBA選手は2m越えがザラだそうで、感覚がおかしくなっているのだ。

*****
来る10月20日、NBAが華々しく開幕するらしい。
従業員がそれを目にすることはかなわないが。


その日もし従業員に心の余裕があれば、推しチームの活躍を寂しく妄想する
エアNBA鑑賞会でも心の中で繰り広げていると思うので、同じくNBAの放映とりやめに
血の涙を流している御仁はぜひ傷をなめあいに来てほしい。

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なお、私は自分の毛皮をなめるのに忙しいので不参加の方針である。あしからず。

2017年9月25日 (月)

マジョリカ、新たな華と大きな誤算

突然の話で恐縮だが、お客様は我が店には華がないとお思いではないだろうか。
内装・外装は華というよりはシックで渋めであるし、
従業員は愚鈍で愚かで華どころの騒ぎではない。
そんなわけで我が店の華やかさは私が一手に担っているが、このおしゃれな街自由が丘の
一角を占める店の気品を担い続けるのは一苦労だ(おかげで睡眠とつまみ食いがはかどって仕方がない)。
頓馬な従業員がそんな私の窮状を察してか、我が店の華を担う新しい花を買ってきてくれた。

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小さくとも色とりどりの花がなんとも愛らしい。
「ポーチュラカ」という名前もまた、声に出して読みたくなる可憐な響きではないか。
それなのに夏の炎天下もどんとこいというたくましさも気に入った。

早速店内の彩りの一助にしようと籠に植え替え、ひとまず日差しの下でその色合いを愛でる。
明るくポップな色合いは、きっと我が店のシックな内装によく映えるだろう。
従業員にしてはなかなかナイスな買い物ではないか。

久々にいい仕事をした従業員をほめ称え、名誉ある私の毛づくろいの任に命じて労い、
店の開店を待った。

そして一日とたたずに問題が発覚した。

この花、ポーチュラカは太陽をこよなく愛する花だそうで、
朝の陽ざしとともに花を開くという。つまりなにが言いたいのかというと、


この花、夕方にはすべてつぼんでしまうのだ。

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頓馬もいいかげんにしろ!一体何を考えているのだ従業員!
なぜ夜間営業の我が店に昼しか咲かない花など買ってきた!!
お客様に萎れた花などお見せしてどうするというのだ!!
その首の上に載っている頭はただの飾りか!!!


…さて。
みずからのミスに頭を抱える従業員に正義の猫キックを叩き込み、
私の気が晴れたところで、お店では絶対にご覧になれない
ポーチュラカのベストショットをとくとご堪能いただこう。


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なお、我が店に咲く大輪の仇花、自由が丘の真の女神こと私が
常に美しさ満点であることは、皆さまご承知のことと思うのであえてふれないでおこう。

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完璧な上目遣いを収めた奇跡の一枚。このほとばしる美しさで我が店は今後も安泰だ。

2017年8月28日 (月)

暦の上では秋だが、開き直ってビールを紹介する

さて、お盆休みもとうにすぎたが、ようやく夏本番の気候になったようだ。
夏にも関わらず雨が続き、このまま秋突入かと
気温同様私の肝もかなり冷えきっていたのだが、悪い予想があたらずよかったよかった。
早速、暑くなるまでネタを取っておいた新商品についてお話させていただこう。
(涼しい気候につられて、ついすやすやと寝入っていたわけではない。決して)

*****
ここ数年、再びビールに脚光が集まっているという。
それも原料や味わい、製法に趣向を凝らした個性派ビールの波が来ているという。

そこで色も材料も味わいも様々なビールのなかから、
ビール初心者にすすめたい一本を新たにラインナップした。

それがこちら、はるばるベルギーからやってきた「ヒューガルデン ホワイト」だ。

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小麦を加えて醸造することで、ビールとは思えぬ軽く爽やかな口当たり。
さらにオレンジピールやコリアンダーシードを加えることで香りもよく、カクテルのように
すいすいいただける味わいになっている。
柑橘由来のキツイ酸味やパクチー由来の激臭
(個人的な感想が全面に出てしまい申し訳ない)は全くないので安心してほしい。

シュワッと爽やかでのど越しもよく、我が店のどんなおつまみにも相性がいい。
飲み会初めの一杯はもちろん、時間が経っても香りがたっておいしいので、
ちょっとゆっくり飲みたいときにもおすすめだ。

今回はお試しで1ケース仕入れたとのこと、在庫限りでいったん終了となるので
気になった御仁はぜひお越しを。


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久方ぶりにブログを更新に悦に入る私。
これで従業員の小言攻撃を気にせずぐっすり眠れるというものだ。

2017年6月30日 (金)

自由が丘 名店の法則発見 ~マジのつく店にはずれはない~

本日も私のしたためた文を読みにきていただき、誠にありがたいことである。
私の警句をことごとく聞き流す従業員とは違って、
知性の輝きに満ちあふれた皆様に深く御礼を申し上げたい。

ところで皆様は、どのようにweb上で我が店を探しておられるだろうか。

私もこの文の出来栄えを確認するために「自由が丘 マジョリカ」と毎回検索していたのだが、
最近の検索エンジンとやらは実に察しがよく(従業員とは大違いだ)、
「自由が丘 マジ」まで入力すれば「自由が丘 マジョリカ」と検索候補を出してくれていた。
これもこの地で30年にもわたり根を張り続けたからであろう。
私はそう思っていた。

ところがだ。

先日も従業員にこのマジョリカのサイトを開くためいつも通り検索させたのだが、
「自由が丘 マジ」まで入れたところで見慣れぬ店名が表示された。

「自由が丘 マジドゥショコラ」

しかも我が店よりも上に。

調べてみれば2016年12月にオープンした新参の店だというではないか。
わが店も30年分の意地がある。
そう易々と「自由が丘 マジ」界の頂点を渡すわけにはいかない!

というわけで、さっそく従業員を偵察に差し向けた。

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なんとも瀟洒な店構え。原料にこだわるチョコの専門店ということで、
従業員も臨戦態勢で店へと入っていった。

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そしてあっさりチョコの魅力に陥落して帰ってきた。
「難しいことはわかんないですけど、やっぱり高いチョコっておいしいですね~」
のんびりとチョコをほおばる従業員に戦意を喪失し、「自由が丘 マジ界」の頂点をめぐる
狭い狭い争いは、ひっそりと幕を閉じたのだった。

*****
そして、自由が丘界隈にまた一つ、新しい名店のジンクスが生まれ落ちた。

「自由が丘で「マジ」のつく店にハズレなし」

皆さまもぜひチョコが食べたくなったら「マジドゥショコラ」へ、
それ以外の時には我が店マジョリカにお越しいただきたい。

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「自由が丘 マジ」界への新たな挑戦者を警戒する私。
私の戦いは、毎度頓馬な従業員つきのハンデ戦の様相を呈している。

マジョリカ のサービス一覧

マジョリカ